2019夏期特訓のお知らせ

中1生にプレゼント!自作の下敷きを作ってみた

今週は土曜日に運動会があったため、日曜日に振り替えて試験対策特訓を実施しました。

先ほどHさんからたいへん健康的な差し入れを頂いてしまいました。職業柄不摂生な人間の多い業界ですので、ありがたく頂きたいと思います。

さて、今回が初めての定期テストとなる中1生ですが、小田原市が採択している英語の教科書であるSUNSHINEは、中1の最初なのに単語の数がかなりの量になっています。試験範囲の単語を律儀に全部覚えようとすると、優に100個を超えます。

インプットの技量が未熟な中1生にとっては重い分量です。ただ、満点を狙って行くには確実な暗記が必要なのは確か。この暗記を「覚えておきなさい」と彼らに任せてしまうと、取り組みに大きな差が出てしまうのは間違いありません。

さて、どうしましょう。何度もしつこく繰り返すのが得策です。出来るだけ何度も何度も目に入るようにしたいですね。

下敷きに英単語が載せよう

2年前に秋田へ行ったときお邪魔させて頂いた、秋田キャンパス21の佐々木先生からお土産を頂いたのです。見学している中、ふと自作の下敷きが目につきました。要点をまとめたプリントをラミネート加工してあり、生徒がいつでも眺めることが出来るようになっていたんですよね。

私はよほど物欲しそうに見えたのでしょうか。「持っていっていいですよ」と言ってくださったので、遠慮無く頂くことにしました。佐々木先生イケメン過ぎます。太っ腹です。

それ以来、いつか自作下敷きを配布しようと胸に誓ったまま早2年。いよいよ満を持して中1英単語の下敷きを作ることにしました。

幸い普通のラミネートより分厚いものを持っています。何のことはありません、以前Amazonで普通のラミネートを買おうとしたら見事に厚さを間違えてしまっただけです。ずっと使う機会が無かったまま今に至る、という訳です。

赤シートで消えるようにデザイン

暗記用ですから、使いやすくなければいけません。赤シートで隠して消えるように、単語はオレンジ色でプリントしました。我々塾講師にとっては常識ですが、意外と赤ペンが赤シートで消えないことを知らない中学生がいるんですよね。(ウチの塾ではオレンジだと消えることを指導します)

単語をまとめてて改めて思ったのですが、本当にこのSUNSHINEという教科書、いきなり鬼畜な量の単語ですね。

フォニックスのページにアルファベットの文字数プラスアルファありますし、その後も数字、曜日、一般動詞、天気などなど、この先覚えておくべき基本単語が立て続けに出てきます。

塾に行っていない子とか、いったいどうやって対処しているんでしょう。私が中学生のときはもっとユルユルだったんですけどね、最初は。

そんなことを考えながら両面カラー印刷したプリントを用意しました。これをラミネートしていきます。

キチンと角を落として使いやすく

ラミネートのシートは、元々角が丸く加工されています。私が(間違えて)買ったラミネートはA3サイズだったのですが、下敷きは通常のノートサイズであるB5で作ります。

A3のラミネートにB5のプリントを2枚挟み、ヒーターで圧着したあときれいにカットしていきます。すると、どうしても角が尖ってしまうのです。

そのままですとリアルに刺さる鋭利さですので、秘密兵器の出番です。

これはカドマルPROという「角を丸く落とすカッター」です。用途が1つしかないもの凄く潔い文具ですね。変わった道具を見るとAmazonをポチリしてしまう習性が役に立ちました。ええ、もちろん私物ですとも。

角の半径を3種類から選べる高機能っぷり

そんな作業を教室でコツコツしていたら、早く来ていた中1Mが手伝ってくれました。ラミネートを「パチン」と落とす感覚にハマったようです。切っては角を落とす作業が延々続いていたので、メチャクチャ助かりました。

下敷き完成!

実際にはもっとたくさん作りました

どうですこのにじみ出る手作り感。

初めて作ったのでクオリティは推して知るべし、ですが狙い通りなものにはなっています。

ちゃんと赤シートで消えます

これを生徒たちに配っていったのですが、最初はただのプリントかと誤解する生徒もいました。誰がただのプリントをラミネート加工するかっての……

ひとまず気に入ってもらえたようでなによりです。次は中3の原子記号・化学式・イオン式で1枚作ることにします。使うのは10月なんで、あせらず使いやすく見栄えのするものを作ろうと思います。

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暗記を軽視し始める中学生たち | エコール螢田通信

[…] 問題はそれ以外。英文法に登場しない、教科書本文の単語は各自でインプットしていく必要がある。第1回テストのときは出血大サービスで下敷きまで作ってやり、暗記を促した。今思えばあれは若干やり過ぎというか過保護だったように感じる。 […]

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