達成度確認テストについて思うこと 小学生編

GWが明けて、授業が再開しました。みなさんこの連休はいかがでしたでしょうか。

私はというと、子どもが体調不良だったのでほぼ出かけずじまい。近所のスーパーにはたくさん行きましたが、次に行ったのは病院という始末でした。

そんなわけで、連休中はブログをお休みしていました。また本日より再開します。

お休みしていたのですが、公式サイトの方で1本だけ書きました。中3数学の計算練習方法のアドバイスですね。

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さて、連休前に行った達成度確認テストについて学年別に振り返っていきます。まずは小学生です。

小学生が学校のテストのように出来ない理由

小学生の国語テストは実力問題ですが、算数は教科書準拠の問題といって良い内容でした。基本的には、4月に学習した内容と、全学年のまとめの内容です。

小学生たちは、とにかくまとめテストが苦手です。学校のテストはあんなにポンポン100点やら90点やら取ってくるのに、塾のテストとなると80点すらままならない。これには3つ理由があります。

範囲が広く内容を忘れているから

学校のテストがあるからと言って、事前にたくさん勉強して臨むかというと、ほとんどの子は何もしません。それでも範囲が超狭いのでなんとかなってしまいます(何とかならない子は危険)。

同じノリで範囲の広い達成度確認テストを受けるから、内容を忘れまくっているのです。さすがに単純な計算問題は解いている問題量が豊富なので多少戦えますが、図形の問題や多少の暗記が必要な問題となると、インプット不足が露呈してしまいます。

いわゆるノー勉で挑もうというのは、さすがに無謀ですね。

時間の使い方が分からないから

小学生の大きな問題点ですね。特に塾に入りたての子に多いのですが、テスト時間を使い切れないor終わらないパターンです。

学校のテストは制限時間が無いに等しいと言って良いでしょう。先生も楽ですから、たいてい1時間まるまるテストに充てます。

問題数も少なく、難易度も低い学校のテストの場合、たいてい時間が余ります。余った時間はどうなるかというと……先生によって対応は異なります。本を読ませたり、自由にさせたり、静かにさえしていればOKなんてケースもあります。

逆に、ゆっくり解く子でも時間がたっぷりとあるので、まず時間が足りないなんてことはありません。

そんな彼らが時間制限のあるテスト(普通はあるんですけどね)を受けるとどうなるか。

早く終わる子は何をして良いか分かりません。まさか塾で読書をするわけにもいかず、しゃべればメチャクチャ怒られます。だいたい時計をぼーーーーっと眺めて時間をつぶします。

ゆっくり解いている子にとってはタイトな制限時間です。残り時間を気にしながら解くことも、時間配分も考えたことがありませんから、まさかの「解き終わらない」事態に陥ります。

そこまで全て解答用紙が埋まっていながら、あるところ以降全て空欄なのですぐに分かります。

確かに小学校の現場では、様々な能力の子が混在していますから、時間をたっぷり取らないといけないのでしょうね。それに甘えすぎるのもよくありませんので、今回終わらなかった子には今後のためにアドバイスを加えます。

見直しのしかたが分からないから

え?と思うかも知れませんが、小学生は散々先生から「見直ししなさい!」と言われていながら、具体的に見直しをどのようにするかを教わっていません。

当の先生も教わってこなかったのだと思います。でも、先生って賢いからそんなこと教わる事じゃないだろうとお考えだと思います。

いやいや、それ教えないと分からないですからね。
察しろとか見て学べとか、時代錯誤です。

塾に長く通っている子は必ず見直しのやり方を学びます。それは具体的に指導が入るからです。

一方、入ったばかりの子は見直しの方法すら分からないので、文字通り「見直す=読み直すだけ」しか出来ません。ですが、何の注意もせずにただ読み返したところで、自分の間違いに気づくはず無いですからね。

これまた指導していかなければいけませんね。

具体的にどうやって見直すのかを語り始めると長くなるので、機会を改めましょう。

まとめ

全体的にもう少し慎重に解いていれば良かった子が多かったですね。また、前学年の復習パートで大差が付いている傾向です。

前述の「時間の使い方」「見直しの仕方」は何度も言い続けないといけませんので、今回イマイチ伸びきれなかった子についてはじっくりと授業中に話をしたいと思います。

さて、そういえば私は連休に入る前に「次回の授業時に達成度確認テストの問題を持ってくること」と指示しましたが、果たしてちゃんと持ってくるでしょうか……

次回は中学生です。特に中1は初めての中学生レベルのテストですから、言いたいことはたくさんありますよ。