小学生もテストで100点を目指せばいいんじゃない?

小学生はエコールガチャがお気に入りです。

1回出席すると1つスタンプがもらえ、5個貯まると1回ガチャを引くことが出来るエコールガチャ。まあ、入っている景品の7割はアメなのですが、ときどきアタリが出ます。

…最近はほとんどの景品を自腹で提供してるんですよね。まあ、当たったときの反応を見るのが楽しみなので、別に良いんですが。

結構ワクワクしながら景品を選びます。100円ショップの商品じゃ嬉しくないでしょうし、私が文具マニアということもあり、なかなか生徒自身では買わないであろうオシャレ文具を中心に用意しています。

週1回で通っている小学生は、1回ガチャを引くまでに1ヶ月以上かかってしまいます。気軽にホイホイ引けないからこそ、楽しみにしている生徒はたくさんいるようです。小学生は素直で可愛いですね。

スタンプを一気に貯める

貴重なスタンプをドンドン貯める方法もあります。

まずは塾の漢字テストで連続満点を取ること。ウチの教室では、連続満点を続けるほどハードルが下がっていくルールにしてあり、まずは5回連続満点を取るとスタンプ1個、さらに4回連続でスタンプ、3回連続でスタンプ、最後は2回連続でスタンプをあげます。

途中で1回でもミスをしたらリセット。また5回連続から再チャレンジです。

このルールがあるので、連続満点を切らしたくないわけです。満点を続けている子ほど、きめ細かい練習をしてくるようになります。そのうちに練習方法を極めてくると、ほぼ間違えなくなってきます。過去には1年間以上連続満点という優秀な記録を残した子もいました。

もう1つの方法が、学校のテストで100点を取ること。

これが結構厳しいレギュレーションでして…たいていのテストは両面ありますよね?表の基礎問題が100点で、裏の発展問題が50点になっているやつです。これが両面とも満点でOKというもの。表はともかく、裏面で1ミスをする子がたくさんいます。

別に科目は何でもOKです。それこそ家庭科とかを持ってくる子もいます。いいんですよ、頑張っているならどの科目でも。こちらも指導科目以外もけっこう口出ししますしね。

100点狙いの子が増えてきた

受験をしない小学生が塾に入ろうと思うのは、たいてい学校で躓いていたり、テストが思うように伸びないからです。つまり、テストで100点をポンポン取れる子なんてそうそういないんですよ。

最初はテストで100点取れたらスタンプ押すよ~、と言ってもリアクションが薄いものです。言ってしまえば諦めモードなんです。そんな100点なんて取れないよ……と思っているはず。

ですが、通塾している間に少しずつ力をつけていき、いざ100点を取ってスタンプをもらうと弾みがつくわけです。

ちなみにテスト100点でもらえるスタンプは出席してもらえるスタンプの2倍。人によっては2週間に1回くらいガチャが引けてしまうペースで貯まってしまいます。

これに味をしめてきたのか、学年の最後に近づくにつれてテスト100点狙いを公言する生徒が増えてきました。実際に100点の答案を持ってくる率も上がり、こちらとしても嬉しい限りです。

昨日の授業でも合計5枚の100点答案をチェックしました。

指導していて思うのは、小学生は中学生ほど得点にこだわりがないということです。もちろんそれは一般的な学力の子で、出来る子は別。そういう子は95点や90点を取ろうもんならもの凄く悔しさを感じているでしょう。

周囲がそういう雰囲気になっている中、意識高く100点を狙ってテストに臨む姿勢は本当に貴重なんですよ。たとえそれがガチャをたくさん回したいという欲望にまみれたモチベーションだとしても、です。

今やほぼ全生徒が100点のテストを持ってくるようになりました。中には100点を取ってもすまし顔で持ってこない子もいますけど。いやいや、そんなクールぶってないで素直に持って来ちゃえば良いんじゃないですかね。

ということで、学校の先生、生徒たちがテストを早く返して欲しいみたいですので、頑張って採点をお願いします。学年末はたくさん溜まっちゃうんですよね……お察しします。