2019夏期特訓のお知らせ

中学生がテスト勉強に入る前にやっておきたいこと

まだ1月も半ばだというのに、もう中学生の定期テストが迫ってきています。ただでさえ高校入試の日程が異様に早い神奈川県ですが、中学生の定期テストも年々早まっているような気がします。いえ、気のせいではありませんね、これは。

今までは入試にちょうどかぶせてくるか、入試が終わったらすぐに実施するというパターンでした。それでも十分早いのですが、今年の泉中学校は、何と入試に先駆けること1週間前に定期テストがある鬼畜日程です。テストが終わってからまだまだ1ヶ月半も後期は残っていますが、その間に学習した内容はどうするのでしょうか。

この日程も相まって、ぜひ中学生が定期テスト前に準備をしておきたいことを3つ挙げておきます。

テスト範囲を予習しておく

塾に行っていないと難しいですが、テスト範囲をあらかじめ学習しておかないときついでしょう。

理由は単純で、直前に習って直ぐにテストを受けさせられる可能性が高いからです。

毎回の事ですが、泉中学校の多くの科目において、とても普段のペースでは終わらないテスト範囲が提示されます。もちろん科目によりますが、数学はこの傾向が顕著です。テスト範囲が本番2週間前に発表されますが、「こんなん終わるわけないだろ~」と言わんばかりのページ数が書いてあるのです。

そこからの学校の追い込みはすさまじく、何とか辻褄を合わせてしまうのですね。まるで全員が塾で予習をしている事を前提としたかのような簡素な説明で駆け抜けていきます。もはや芸術的な授業進行です。私には真似できません。

毒を吐くのはさておき、テスト範囲が終わったとしてもそれはテスト直前ですから、全く演習する時間が残されていません。

こうならないように、テスト範囲と予想されているところまで勉強を進めておかなくてはいけません。最低でも定着には1週間かかると心得ておき、それまでに試験範囲を学習し終えておくことが大事です。

さて、塾に行っている子は良いですが、自宅で学習している子はどうすれば良いのでしょう。

その答えは、「塾に通って下さい」としか言いようがありません。

全員持っている「教科書」は自学自習に全く向いていない教材です。文章が的確すぎて理解しづらいのです。また、残念ながら学校の授業中の演習と学校の配布教材だけではテストで高得点を取ることは難しいでしょう。授業で扱っていない問題が当たり前のように出題されるからです。

今年の夏から入ってきてグングン得点力を伸ばしている中3生はまさにこのパターンで、自分でも十分勉強していたにも関わらず成績が伸びなかったのは、塾に入ってから問題の質が高くなったからです。学校の問題集だけで何とかなるなら、塾はいりませんからね。

学校の提出物を終わらせておく

いつも生徒には言っていることですが、この時期は学校の提出物を全力でやっておくのが良いでしょう。

提出物にも2種類あって、テストに直結する「ワーク・問題集・ノート」の提出と、実技科目に多い「作品・課題」の提出です。優先度が高いのは、実技の「作品・課題」です。

実技の先生には悪いのですが、テスト直前に美術室やらパソコン室へ呼び出し、作品や課題を夕方遅くまでやらせるのは、その生徒を総合的に鑑みたとき有益だとは思えません。そりゃ成績をつけるシーズンですから提出してもらわないと困るのでしょうけど、テスト明け1週間後くらいの方がよほど余裕を持って取り組めますし、クオリティも上がるのではないでしょうか。

とはいえ、期限の決まっている課題をギリギリにやる羽目になっているのは、間違いなく本人の責任です。テスト前は勉強をしたいでしょう。ならば、この余裕のある時期にいち早く完成させ、提出しておきましょう。憂いの無いテスト期間を迎えることが出来ますよ。

もちろん、学校のワークや問題集も早めに終わらせます。このような基礎的な教材を1回通して解くと、「自分の弱点・課題」が見つかります。そこで見つかった課題を克服するのがテスト勉強の期間ですから、学校のワークや問題集を終わらせて初めて「スタートライン」に立ったと言えるでしょう。

テスト前日に慌てて終わらせようと夜更かししちゃってる子はスタートラインに立ったらそこがゴールだった、という状態です。良い点など取れるはずがありませんね。

インプット=暗記を進めておく

テスト直前では無いこの時期は、暗記に重点を置くと良いです。暗記は勉強した深さよりも、触れた回数が重要です。テストまで時間があるこのタイミングでいったん暗記をしておき、テストが近くなったところで確認がてら覚え直してやれば、単純に触れる回数が増えます。

テストで答えられるようになるには、その場でパッと覚える短期記憶ではなく、長期記憶が必要です。質の高い長期記憶をつくるには、「覚える」「忘れる」「覚え直す」のサイクルを繰り返すと良いのです。テスト前だけでは時間と回数が足りません。そのために、早くらからインプットを進めておくのです。

また、ある程度知識が無ければ実戦的な問題が全く解き進められないのも、事前にインプットをしておく重要な理由です。

数学は解き方を学びながらやっても何とか実になりますが、社会は覚えてない状態で解いても回答欄が赤ペンで埋まっていくだけ。それから覚え直そうとしても、テストまでに間に合うかどうか分かりません。やはり早めのインプットが功を奏することでしょう。

まとめ

さすがは中2生と言うべきか、最近は授業以外の時間を積極的に活用しようという生徒が増えて来ました。試験対策期間になったらテスト勉強を始める、のではやることがたくさんありすぎて、何かが必ず抜けてしまいます。余裕を持って早く始動することで、試験対策期間にやることを減らし、実戦的な問題を解くことに時間を費やすことが出来ます。

そういう意味では、今週末の使い方がカギを握るでしょう。

まだ部活動もあり、実質夜しか自由時間がない人もいると思います。その貴重な時間をテストに向けて使うことが出来たら、テストに向けてもの凄い弾みがつくのは間違いありません。

明日の授業でも同じ事を話すつもりですが、頑張りどころを外さないようにしていきたいものです。