添削、添削、アンド添削

塾全体がだいぶ勉強熱を帯びてきたのを感じます。というのも、中3は定期テストが終わり入試対策へ移行し、入れ替わるように後輩たちが定期テストまで1週間を切りました。高校生も定期テストまで数日~2週間ということで、必死で勉強している生徒の割合が高まっているのです。

自習も多く、ふと空き教室を除くと授業の無い生徒が5人も。中3のレギュラー授業が終わってからは皆空気を読みつつ順番に質問をしてから帰りました。

質問の合間にやっていること

定期テストを控えた中1・2生は、レコーディングノートの計画を元に自学を積み重ね、合間に質問をしてきます。とはいえ、ひっきりになしに質問が来るわけではありませんので、合間の時間で授業準備を行ったり、添削をしています。

入試対策授業が始まったので、授業の準備にも熱が入ります。特に、電子黒板用の教材準備が大変です。テキストの解説をするにしても、テキストをただ貼り付けて終わり、では意味がありません。

予習をして解説内容を整理し、必要なリード文や図表を画面内に配置して授業計画を立てます。電子黒板は授業そのものの理解度が高まるのは良いのですが、準備が普通の授業と比較にならないくらい大変なのです。

私が担当する理科は、ただでさえ入試で得点するのが難しい科目です。逆に言えば、差を付けやすい科目でもあるので、情報を把握する能力、処理する能力を出来るだけつけてあげたい。そのために電子黒板はとても有用なので、手を抜けません。

添削を細かくやるほど生徒は手を抜かなくなる

元々毎回の授業で出す宿題のノートも全員分全問目を通しています。授業通りやっているかのチェックや、採点ミスがそのままになっていないか、まとめ方が間違っていないかなど、マイナス面のチェックが多いのが実情です。

細かく目を通されるのを彼らは分かっていますので、徐々にクオリティが上がっていくのを感じます。毎週やっているのは宿題の添削と一問一答作問の添削ですが、特に一問一答作問はやり始めのとき強烈なダメ出しを食らっているので、手を抜く子はいなくなりました。

その甲斐あって、理科・社会のインプットは前回のテストのときと比較して、かなり良くなりました。単純な暗記では無く、用語の意味に踏み込んで覚えることの重要さがテスト勉強のとき実感できたのではないでしょうか。

実技科目も一問一答作問を普段からやっておくと良いんですけど、さすがに塾で管理するものでは無いかと考えて手を出していません。ですが、いつでも添削できるくらいの知識はそろっています。音楽と家庭科は特に。

積極的な勉強の添削は気合いが違う

ここ最近増えている添削は、プラス面を重視した添削です。

例えば、今日やった添削は……
・中3の英文法テスト直しのノートチェック
・入試対策模試直しのノートチェック
・試験対策プリントの英作文添削
・理科プリントの記述問題解答添削
・指定校推薦の小論文試験練習の添削

最後の小論文添削はダントツで時間と手間と頭を使いますね。

どれも「ちゃんとやってあるかのチェック」ではなく、より良くするための添削です。

テスト直しの分析が甘いものは、さらに詳しく補足する。模試直しは知識を補填してより学べる幅を広げる。数学の別解も書き加えてあげる。プラスアルファを提供することで、生徒の気づかない角度から深めることが出来ます。

英作文は一通り学習が終わってさらに高めたい子しかやっていないプラスアルファの勉強ですし、記述問題添削も自分の解答に足らないものを知りたいという意欲の表れです。

こちらとしても、「この問題の解き方が分かりません」なんて質問に比べてより気合いが入ります。別に解き方を質問しても良いのですが、それは解答に書いてありますからね。昨日オンラインで質問してきた高校生は「この解答のこの部分が理解できないです」とピンポイントで聞いてきました。さすがですね。

そんなわけで、夕方生徒が来るまでの間積んであった添削ノートを必死で片付け、授業の準備をし、生徒が質問を開始してからは新しく回収した添削ノートを見ながら対応する……という、ありがたいことにとても忙しい状況でした。

のんきにブログを書いていますが、横を見ると今日演習で書いた小論文が。

明日までに添削しないといけませんが、腹が減っては戦が出来ませんので、帰宅して食事をしてからノンビリやりたいと思います。