冬休みを越えて

とうの昔にあけましておめでとうございます。

怒濤の冬期講習後半戦が始まって、気がついたら学校も始まっていました。
それぞれの学年なりに、冬期講習を通じて意識が変化しているのを感じます。
まず高2生が休み明けに来るなり、「俺は今日から本気を出す」と宣言をしてきました。
何というか、勉強とダイエットには禁句な「今日から~」というフレーズに微妙な不信感がありますが、彼の話を聞いてみると、なかなか本気である事がうかがえます。
元々勉強をしていなかったわけではありませんし、むしろ同じ高校内ではかなり勉強している部類に入るでしょう。成績も学年ベスト10あたりにいるわけですし。
ただ、トップ校ではなくいわゆる2番手校なので、高校内の勉強で満足していてはいけない、入試をにらんだ演習をコツコツと進めていかなければならない、このような意識がようやく臨界点を迎えたようです。
私からは、大分前の段階からコッソリ受験に向けた取り組みをさせていました。本人が気付いていないだけです。一段と加速をするならそれに越した事はありません。これから楽しみです。
高校生と言えば、冬休みを越え、センターが間近に迫ってきました。私が受験生にかける言葉は毎年同じです。
「全国統一模擬テスト頑張っておいで」
センター試験は確かに重要な試験ですが、所詮は個別の入試に比較したら簡単な試験です。今まで正しい対策が出来ていれば、決してビビるようなものではありません。
最も臨場感のある、全国一の参加者を誇る模擬テストと捉え、これから控える個別の入試の練習がてら受験するのが良いでしょう。
私も現役時代緊張感ゼロでした。ゼロどころかマイナスだったので、試験帰りに横浜中華街に寄って呑気に夕食まで食べてきてしまいました。その場で3人で行った自己採点で、古典の答えが私だけほとんど違って青ざめたのも良い思い出です(友人2人はほぼ満点だったそうです)。
以後、古典は嫌いです。
閑話休題。
時期的に受験よりな話題に振れてしまいましたが、中1生・中2生も冬休み中はよく励みました。
特に、英語に大きな問題を抱える中2生有志は、毎日授業後に残って1~2時間課題に取り組みました。恥を忍んで中1から振り返る機会など、恐らく今後訪れないでしょう。それだけ切羽詰まった時期でもあります。
最もベーシックな所から振り返ったおかげで、個々の課題も見えてきました。折角始めた努力を冬休みで終わりにしてはいけません。泉中学校はテストが他の中学校より若干早いので、既に1ヶ月を切っています。この勢いで授業外の取り組みも継続し、テストに間に合わせていきたいところです。
中3生は、週末に大事な模試を控えています。
ここ最近、かなり現実的で、シビアな指摘を再三してきました。彼らが自分で感じている危機感より、私たちが感じている危機感の方が数倍強い。それを何とか言葉にして、そして授業の熱に込めて伝わるように指導をしています。
ようやく受験生らしい過ごし方になってきました。残り3日、出来るだけのコトをやり切って模試を迎えて欲しいですね。
体調に気を遣うのは当たり前ですが、それを理由にして手を抜こうというのは話が違います。多少根を詰めてもバテない体力をつけないことには、これから先に待ち構えるプレッシャーを受けながら勉強する負担に耐えられません。
学校がある平日とはいえ4~5時間の勉強時間を確保する事は可能です。3日間あれば十分な勉強時間が確保出来ます。その時間を使い、果たして何を勉強し、何をやったら何点上がるかを意識しながら、アタマを使ってみましょう。
そんなお話を最近授業時に連発していますが、ウザいくらいに何度でも言い続けましょう。
ちなみに、冬休みに最も頭を使ったのは小学生たちだと思います。
その話は、また今度。たまには小学生の話題も深めにつっこんでみます。