長い休憩時間の意味

一昨日のブログで「サブ教室は空き時間があって余裕」的な事を書きました。

幻でした。
考えてみたら、31日の年末特訓の準備もしなければならなかったり、諸々のテスト作成があったりと、やることは山積みでしたね。
そんな訳で、全授業が終了してから書いています。
さて、昨日の螢田教室です。
中3生の意識に明確な差が出てきました。それは休憩時間における準備です。
今回の講習会では、中3生の授業間に20分間の休憩時間を取っています。その目的は2つ。
1つは、質問対応を十分に行えることです。通常授業は休憩時間が5分間。ちょっとでも授業が延びればほぼゼロに等しい、そんな状況では休み時間にすかさず質問、ということが出来ません。
20分あれば何人かの質問に対応する事ができます。特に私の担当は数学・理科。質問の多い科目ツートップです。現にほとんどの質問が理科に集中しています。そういえば意外と数学は質問が出ないですね。私の授業中の説明で事足りているのか、それともまだ理科の方が深刻なのか、おそらく後者でしょう。
2つ目の目的は、各授業の確認テストに備えることです。理科は課題にもなっていた全国入試小問集から抜粋して出題されます。課題は冬期講習開始時点で提出です。つまり、「全員1度解いた問題かそのまま出題される」テストです。
範囲も指定していますので、授業前にサッと解き直して最終確認程度の準備は十分に可能です。そのために長い休憩時間を取っているのです。
もちろん休憩時間ですから、リフレッシュするのもかまいません。
でも、やるべき事があるのに騒いでいるのはいかがなものでしょう。まして、学校ではなく勉強するためだけに来ている塾において、毎時間休み時間にキャーキャーやっているのは勉強をする姿勢として破綻しています。
だから、ここまで満点で一発合格する生徒は毎回1~2名。出題される範囲も分かっていますし、全て解いたことのある問題であるにも関わらず、この低い合格率。
当然準備をしている生徒は悪くても1ミス程度で済ませます。休憩時間に緩むだけ緩んだあげくに3、4点でくすぶっている子は、自分の姿勢に疑問を覚えないのでしょうか?
私から見ると休憩時間はひっきりなしに質問が来るように見えますが、よくよく見ると同じ顔。少しでも疑問を解決しようとする生徒は我先に質問にくるものの、マズイ生徒ほど教室で呑気にしているのです。
だからマズイのですが。
明日は一応年内最終日(年末特訓はありますが)ですし、活を入れなくてはならないでしょう。
授業への予習はだいぶ良くなりました。ですが、復習はまだ不足しています。
いつ復習をするのか、予習をするのか、全て冬期初日に説明をし、それを活かしてよいリズムを保っている生徒もいます。
ふと周りを見渡したとき、背筋がゾクっとしませんか?
いつの間にか自分だけが取り残されていたとしたら、それは恐怖です。
気付くのが入試直前の2月になってしまったら、もう手の施しようがありません。
ちゃんと冬期講習の勉強が「朝の部」「昼の部」「夜の部」になっているでしょうか。
その日に学習した内容を逃がさないこと、これは「夜の部」にかかっています。
そして年末年始を迎えます。
塾は31日を除くとありません。
正月に勉強をするかしないか、議論はナンセンスでしょう。
必要ならばする、ただそれだけですからね。
そして、ウチの塾生のほぼ全員は「必要」だと思っています。
まずは年末休みに突入する前の明日、しっかり締めてかかりたいと思います。
そういえば生徒に年賀状を書かなくてはいけません。
さすがに講習期間中に書くのは不可能です。ご勘弁を。
年末特訓で中3生が問題を解いているとき、私は一生懸命メッセージを書きましょう。