勉強の計画は「量」で決めろ!【中1生の勉強シリーズ】

中学生になったばかりの新中1生を一人前の中学生にすべく、勉強のやり方を淡々と伝える本シリーズ。前回は「頭に残る英単語の覚え方」について慣れない動画をプラスしつつ紹介しました。

今回は、勉強計画の立て方の基本についてごく短くまとめたいと思います。きっと中1くらいの子だと3分以上文章を読めないと思うんですよね。カップ麺ができた頃にはもう飽きてるんじゃないでしょうか。それはないか。

勉強の計画は時間で決めない

よし!勉強しよう!と思ったとき、多くの人が「2時間勉強しよう!」というように時間を決めて勉強の計画を立てます。

実際にネットを検索すれば、「中学1年生は2時間勉強すべき」とか「学年+1時間勉強しよう」とか、ほとんど時間で書いてあるものばかり。

でも、勉強の計画を時間で立てるのはやめましょう

なぜかと言えば、人によって勉強のペースが違うからです。同じ2時間でたくさん解ける人もいれば、ほんのちょっとで終わってしまう人もいますよね。

健康のためにジョギングをしよう!と思ったとき、「今日は3km走るぞ!」という人はいても「今日は20分走るぞ!」という人はほとんどいませんし。ほとんど歩くような速さで20分走っても大した運動になりませんが、同じ20分でも速い人なら4~5km走れてしまいます。

効果がまるで違うんです。

そして、2時間勉強しようと決めてしまうと、本当に2時間経ったところで勉強をやめてしまう人がほとんどでしょう。だって、2時間勉強するという目標は達成していますからね。

いやいや、違うでしょ。目標は「出来るようになること」じゃないんですか?

勉強の計画は量で決めよう

勉強の計画は、その日に進める量で決めましょう

これは、ジョギングで走る距離を決めるのと同じ。とりあえずそれだけ走れば効果があるだろう!という量を設定しておけば、多少ダラダラ走ろうが、最低限の運動量は確保できます。

勉強でも同じように、「今日は3ページ解こう」と決めましょう。これが世の中で言われている「ノルマ」というやつです。

中学生は、学校で配られたワークを解いて提出する課題が必ず出されます。2週間後までに20ページやらなきゃいけないとしたら、1日2ページずつやれば余裕を持って終わります。

これを1日1時間ずつやろうと決めた場合、仮に1時間で1ページしか進めない子だったら毎日やっても14ページです。これでは間に合いません。

しかも、1回解いただけで出来るようになるわけないので、テストに向けて繰り返さないといけません。その分を考えると、なおさら速いペースで進めないとダメですよね。だから、分量で決めておくのがオススメです。

さらに勉強のレベルを上げていくと、時間だけでも量だけでもない勉強計画が立てられるようになっていきますが、それは次の段階。まずは分量をこなすことを目標にしてみましょう。

計画よりちょっと多くやるのがコツ

目覚ましのアラームを7時にセットして6時50分に起きられたら、すごくすがすがしい気分になりませんか?僕ならアラームに勝った気になり、とても満足して二度寝します。

結果負けてるというね。

それはさておき、2ページ解く目標を立てたとき、それがさっさと終わってしまったらどうするのでしょう。もちろんその段階で勉強を終わりにして良いです。だってちゃんと計画は消化出来たのですから。

でも、伸びる子はそこでもう1ページ解くんですよね。計画よりもう少し頑張ることができるんです。

本当は計画をクリアしたからもうやらなくてもいい、この状態で解くもう1ページは、自信と実力をつけてくれます。「こんなに頑張ってる自分すごくない?」と内心思いながら勉強しましょう。

いつしか、それが当たり前になってきたとき勉強のレベルが上がるのです。

明日出来ることを今日のうちにやる

大変素敵な言葉じゃないでしょうか?

まとめ

机に向かう時間全てが勉強時間とは限らない。でも、勉強の成果が出ない子ほど机に向かった時間を基準に勉強した気になってしまいます。

勉強の基本は「量」です。どんなに苦手でも大量に解いたら必ず成果が出てきます。勉強は「質」だろ!なんて言うのはもっと上級者になった人のセリフです。

基本にそって、その日の量を決めて勉強していきましょう。慣れてきたら1週間単位で分量を決めていくとなおさら効率が良いですよ。

ちなみに僕の座右の銘は「明日出来ることは明日する」です。我ながらひどいなぁ。