頭に残る英単語の覚え方【中1生の勉強シリーズ】

単語カード

公立に通っている小学生って、驚くほど暗記の機会がありません。ですから、九九を覚えていない小学生はもやは珍しくなくなってしまいました。親も先生もそのままで良いと思ってるのでしょうか。

経験値が浅いので出来ないのは当たり前。その状態で中学校に上がると、いきなり目の前に大量の暗記物が登場してビックリ仰天。当然とんでもない方法で暗記に取り組むのです。

その中で、僕自身も当時苦労したのが「英単語の暗記」です。日本語なら今までの蓄積がありますから、まだなんとかなります。でも、英語はまっさらな状態でしたので、どうして良いか分からない。

そんな中1生が英単語をしっかり覚える方法をまとめました。

動画で解説してみました

オンライン全盛のご時世ですので、動画で解説してみました。これを見ればあとの文章はいらないかもしれません。

では、文字が好きな方は先をお読みください。

英単語の暗記は3つのステップで覚えよう

実際に教室で取り組ませた「月」の暗記を例にしたいと思います。Januaryから始まり、Decemberまで12個の単語を覚えます。

で、いきなりノートを広げてJanuary…を大量に書き始めるのが小学生クオリティ。頭ごなしにダメというつもりはありませんが、その方法ではまず時間が足りないのと、長期記憶を作るには向いていません。つまり、単語テストはクリアできても、定期テストでは書けないということです。

そこで、頭に残る英単語暗記をするには、3つの段階を踏みましょう。

1.読めるようにする

英単語を見て、英語の発音で読み、日本語を言います

例で言えば、「January」を見て、「ジャニュァリィ」と発音し、「1月」と日本語に直します。それを12月まで通してやりましょう。

ここでは発音をカタカナで無理矢理書いていますが、大事なのはしっかりと英語の発音で読むことです。英語の勉強をするときはキチンとした発音で読むのを当たり前にすること。私見ですが、これが僕は一番重要だと思います。

自分自身高2で英語が壊滅しましたが、中学校は音読を重点的にやっていたので全く苦労はしませんでした。だから「読む」ということをイチオシしています。

慣れてきたら順番を入れかえる

ここで肝心なのは、順番で覚えてはいけないということ。

もちろん1月から12月までスラスラ言えることは大事です。ただ、実際のテストで「November」を見たとき、瞬時に「11月」と出てこなくてはいけません。それには順番を入れ替えて練習することが必要です。

順番を入れ替えるのに最適な道具が「単語カード」です。

単語カード

なかなかコスパも良い逸品

単語カードをご存じない新中1生に念のため使い方を伝えておきましょう。

表面に英単語、裏面に日本語を書きます。以上!

単語カードの表と裏

説明が雑

さて、そんな単語カード最大のメリットがこの順番の入れ替えができることと言っても過言はないでしょう。というか、ノートでは順番の入れ替えが不可能なので、単語カードを使わざるを得ません。

リングを外してシャッフル!

順番を入れ替える

順番がカオス

これだけで別次元に難しくなります。順番を入れ替えてもスラスラと読めて日本語が言えるようになれば、次の段階です。

2.訳せるようにする

まだペンを持つ必要はありません。

次は、日本語を見て、英語の発音で言えるようにします。

例で言うと、「1月」を見て、「ジャニュァリィ」と英語の発音で言えるようにします。これも12月まで通してやりましょう。

単語カードを使っていれば、反対側からめくっていくだけで済みます。ノートでもこれは簡単でしょう。

手順1と同じように、順番通りに出来るようになるのは当たり前。当然順番を変えてもスラスラ出来るようになるまで繰り返します。

恐らく手順1と2を完璧にするには1日~2日もあれば充分なはずです。ここまで来たら、ようやくペンを持ちます。

3.書けるようにする

いよいよ日本語を見て、英語の発音で読みながら単語を書きましょう

まず、ここまで何度も何度も単語を目にしていますし、常に読みながらやっていますので、読みのパターンとスペルがある程度頭に入っているはず。ここまで真剣にやっていれば、ある程度書けるようになっているものもあるでしょうね。

でもちょっと待って!

ここで「January January January…」と延々書き続けては台無しです。

そんな「何回も書く」のではありません。

1月をJanuaryと書いたら、次は2月をFebruary、3月をMarch、というように、1月から12月まで通して書くのです。そして、これを何周も繰り返します。

この方法の良いところは、常に頭を使っている点です。常に日本語を見て英語を思い浮かべる必要があるので、テストを何度も何度もやっているのと同じです。

一方、同じ単語を何度も書き続けるのは非常にムダが多いです。デメリットを書いたらそれだけで記事が1本書けます。

だから、「何回も書く」のではなく、「何周も書く」を心がけましょう。

まとめ

勉強のポイントは、「いかに頭を使うか」だと思っています。一見勉強をしているようで頭を使わない行動は、勉強ではなく作業です。作業を繰り返しても時間の割に全く得点が伸びません。

ここで紹介した方法は英単語に限らず、色々な暗記に役立ちます。ぜひ早いうちにマスターして、中学校の勉強で良いスタートを切れることを祈ります。

それにしても深夜にこっそり教室で撮った動画ですが、一日の疲れが顔からにじみ出ていますね。そこは40のオッサンなので許してください。