オンライン指導を受けるにはスマホやPCよりiPadが最適な理由

ウチの塾はオンライン指導になっていますが、それが可能だったのはひとえにWi-fi環境のあるご家庭が多かったことと、スマホ所有率がほぼ100%だったことです。

僕は自分のことを棚に上げて反スマホ派なんですけど、ちょっとだけ認識を改めました。あって良かったスマートフォン、と。

でも、オンライン指導を受けるのにベストなのはスマホじゃない、iPadなんだ!と声を大にして言いたいのです。

iPadがオンライン指導に向いている理由

まあ、別にタブレットならiPadにこだわる必要はありませんが、AndroidタブレットもWindowsタブレットも使ってきた僕からしてみると、やはりiPadが頭1つ抜けています。

その1 画面が大きい

ZOOMを使ったオンライン授業や、Youtubeなどの動画授業を視聴するなら、画面が大きい方が圧倒的に楽です。

何しろ黒板やホワイトボード全体を1つの画面に収めているわけです。元の動画が高画質であればスマホでも見られますが、狭い画面を数十分注視しなければならないのは目にとって相当きついですよ。

画面が大きいと言えばPCですが、実はデスクトップPCだと画面が高すぎて、首の移動がおっくうです。まだノートPCの方が良いです。こんな置き方を出来るPCならタブレットと同じように使えますしね。

にじみ出る合成感(合成ではない)

タブレットなら机に置いて使っても良いですし、スタンドを使えばちょうど見やすい角度に調節出来るので使いやすいと思います。

その2 カメラが高性能

ZOOMを使ったオンライン授業などをやると、自分を写したり手元を写したりします。スマホやタブレットの画質は一昔前のデジカメを置き去りにするレベルの画質なので、とても臨場感があります。PCのインカメラは物にもよりますが、たいてい画質がヘボいんですよ。

さらにデスクトップPCはそもそもカメラ自体が付いていないものが多いので、自分でカメラを用意しなければいけません。まあ、iMacとかを使ってるブルジョワな人たちには関係なさそうですけどね……

ちなみにタブレットで手元を写すコツは、この置き方です。タブレットスタンドは1つあるととても捗りますので、超おすすめ。

タブレットスタンドの万能感は異常

その3 コスパが良い

スマホは結構値段と世代によって、操作のサクサク感に差が出ます。特にオンライン授業に欠かせない動画と音声は、性能の差が如実に表れてしまいます。

iPhoneやAndroidの高級品なら文句なしですが、ちょっとした格安スマホなんかだとかなりストレスです。音声も、性能の低いスマホやタブレットの場合、まるで水中で喋っているかのようなこもった音になってしまいます。

PCの場合はさらにシビアですね。iPhoneのような高性能スマホと同格の性能が出せるPCは10万円から、といったところでしょう。

じゃあスマホ最強!iPhone最強!となりますが、値段も最強なんですよね。最新のiPhoneとか子どもに持たせるのが危険なレベルの高額商品ですからね?よく盗まれないもんだとヒヤヒヤしてしまいます。

さて、そこでiPad。実は結構ベーシックなグレードでもなぜか高級スマホレベルの性能を備えています。その価格差は2倍以上です。

これからオンライン指導の環境を整えようという方のお財布にも優しい。初期投資が比較的抑えられ、それでいて性能も必要充分なiPadはオンライン指導の申し子と言っても過言ではないでしょう。実際にあらゆる(私立の)学校で採用されていますからね。

その4 ApplePencilで書き込める

最新のiPadはどの機種を選んでもApplePencilが使えます。

ん?ApplePencilとはなんぞ?と思う方がほとんどだと思いますが、iPadをノート代わりにして自由自在に文字やイラストが描ける僕が知る限り史上最高のスタイラスペンです。スタイラスペンは過去に5本購入していますが、ApplePencilは至高。

まあ、論より証拠ですから、僕が生徒向けに書いたノートでも見てもらいましょう。

ノートマニアな僕の作品

もはや普通にノートですよね。

どちらかといえばオンライン授業を受ける側より、する側の方にメリットが大きいですけどね。ApplePencil無しでのオンライン指導とか考えられないレベルで必要です。

ApplePencilがあれば指導を受ける側も画面に書き込みが出来ます。ZOOMで共有された画面に先生も生徒も書き込みながら指導してもらえる、しかも遠隔だから安全に。これ、個別指導に革命が起きると思うんですけどね。

その5 スマホと別に使える

iPadがあれば、スマホはフリーになるじゃないですか。これ、メリットもデメリットもあります。

大きなデメリットとしては、オンライン自習室や授業に参加しているとき、スマホの操作ができてしまう点。要はせっかく勉強の場が与えられているというのに、それを活用しきれずに、ついつい誘惑に負けてスマホをいじってしまう可能性があります。おおいにあります。

ですが、同時にメリットでもあります。

仮にスマホでオンライン自習室に参加しているとしましょう。基本的に手元が写るアングルでスマホを固定しているので、先生にチャットをしたりLINEで質問をしたりしにくいんです。

いざ質問しようとすると、どうしても持ち上げる必要がありますが、写したくないものも写っちゃったりします。もしiPadを使っていれば手元を写していたとしても、スマホは自由に使えるのでLINEで質問しやすいですね。

もちろん調べ物にも使えます。まあ、使い方を誤らなければ便利な道具だ、ということですよ。

その6 家族で共有しやすい

オンライン指導を受けるにあたり、仮に子どもがスマホを持っていなかった場合、どうしても保護者のスマホを貸してあげることになります。

ただ、どうしてもスマホはSNSを始めとして、極めて個人的なものが多々あります。人それぞれかもしれませんが、たとえ子どもにでも貸すのに抵抗があるという親御さんも少なくないでしょう。

それに比べると、iPadのようなタブレットだと、元々家族で共用にしているなど、それほどパーソナルな使い方をしていないケースが多いため、子どもに使わせやすいと感じるのではないでしょうか。

僕も自分のスマホを家族に渡すのは抵抗感があります(後ろめたいことはありません)が、iPadなら別にいいかなと思っています。まあ、3歳児に渡してもどうせYoutubeでア○パ○マンのパチもの動画ばかり見るだろうから今は渡しませんけど。

ちなみに例の給付金をもらったら新しいiPadを購入して、今僕が使っているiPadProを子どもの教育用に譲ろうかと思っています。

オンライン指導におすすめのiPadは?

2020年4月現在、現行のiPadは5種類です。

・iPad Pro 12.9インチ
・iPad Pro 11インチ
・iPad Air
・iPad mini
・iPad

この中でオンライン教育に最もおすすめなのは、普通のiPadです!

……まず、iPad Proは完全にオーバースペック。仕事でガチガチに使う人じゃないかぎり、そんな性能は必要ありません。価格も最安8万オーバーですし、1TBのモデルは178,000円という結構エグい価格です。同じ1TBのSSDを搭載する僕のノートPCだってそんなに高くありません。

iPad Airはサイズ・性能ともに申し分ありません。バンバン外に持ち歩くなら最高のパートナーになってくれるでしょう。ですが、オンライン教育って自宅でやるものなので、薄く軽い必要はないんですね。

iPad miniも魅力的ですが、スマホよりちょっと大きい程度のサイズですから、あまりタブレットならではのメリットは享受出来ません。

この中で一番安価で、かつ機能的にも必要充分なのが、普通のiPadなのです。あなどるなかれ、僕の旧型iPad Proと性能はどっこいどっこいでありながら価格は半分以下という超コスパ。

現在のオンライン教育需要が高騰している中、Amazonは売り切れのようですが、普通に公式サイトから買っても金額的には変わりませんし在庫もあるので、そちらがおすすめです。

一家に一台iPadのススメ

実はオンライン指導を始めるにあたり、一番以外だったのはiPadの所有率です。僕が考えていた以上にiPadを持っているご家庭が多かったんですね。

子どもにスマホを与えていなくても、家族共用のiPadはある、というご家庭もありました。

今回のコロナ禍がきっかけで、世の中がオンラインに舵を切りました。それはリモートワークなどの仕事も、オンライン指導などの学習面も。そう考えると、今後必要になってくるでしょうから、ある程度備えをしておくのは有益だと思います。

子どもの教育どころではない、という方ももちろんいらっしゃると思います。ある程度余裕があるのなら、間違いなく良い投資先になりますので、一家に一台のiPad、備えてみてはどうでしょう。