入試の休み時間は何をしたらいいのか

昨日入試対策最終回が終わりました。2週間に1度の模試がずっと続いていましたが、これであとは本番を残すのみ。

朝から全科目受験をする様子を見ていましたが、ちょっと気になることがあったんですよね。それは休み時間の使い方。

12月最後の模試のことでした。朝からの模試監督は専任講師が持ち回りでやるので、そのとき僕は理科の解説授業のために昼過ぎから行ったんですよね。そこで目に入ったのは、理科と社会の間、たった10分間のインターバルでスマホをいじっている生徒が何人かいる様子でした。

まあ、一言でぶった切るなら「ありえない」としか言いようがありません。

きっと、模試の意味が分かっていないんでしょうね、文字通り。入「試」を「模」したのが模試ですから、入試のときにやるべきことを実践しなければいけませんし、反対に入試のときにやってはいけないことは当然やってはいけないんです。

入試のとき休み時間にスマホを使う?そんな度胸があったらぜひやってみて欲しい。

実はその後、ウチの教室の生徒が露骨に「あんな場でスマホ使う?意味分かんない」と軽蔑していたくらい。まあ仕方ないでしょうね、一種の病気ですから。

まあ、普段から休み時間にスマホなんて使っていようもんなら、「ほー、余裕だねぇ。その調子なら今日のチェックテストは全科目満点間違いなしだね。1つでも間違えたら承知しないからね」と徹底的に詰められるので、最近はほとんどそんな生徒を見かけることすら無いんですけどね。

他の教室の生徒だからと言って看過出来ませんので、昨日の模試では僕から最初に注意喚起をしました。もうね、そんな注意をされている段階で非常にレベルの低いことなんですよね。猛省するしかありません。誰がって生徒じゃなくて我々がです。

さて、結局休み時間は何をすればいいのかといえば、2つあると僕は考えています。

1つは談笑してリラックスすること。実際僕はこのタイプだったのですが、全然入試と関係ないことを友人としゃべってましたね。終わった科目のことをズルズル引きずるのがいやだったので、あえて世間話に終始しました。

なので、小心者な子だと「さっきのあの問題だけどさ……」となってしまいますから、あまりオススメできません。

もう1つは「科目の切り替え」をすること。生徒にはこちらを指導しています。

ついさっきまで英語と格闘していたのに、その直後には脳内から漢字を引っ張り出してこなければいけない。その次はしょっぱなから計算を全力でやらなくてはいけない。入試当日はめまぐるしい脳の切り替えが必要です。

そこで、英語が終わったら次の国語に向けてちょっと漢字を見直す時間を作る。国語が終わったらウォーミングアップがてら数学の問1・問2レベルの計算をサッと解いておく。このような「切り替えの勉強」をしておくと、次の科目に向けた脳の準備が整います。

そんな話をしておいた生徒はちゃんと実践していました。やっぱりこういった素直さは本当に大事ですよね。ぜひ本番でも生かして欲しいです。

ちなみに気になるスマホ勢は、さすがにほぼ名指しで言われているに等しいのでなりを潜めていましたが、代わりにたった10分(答案を配るから実質5分程度)の休み時間に机に突っ伏して寝ている生徒が何人かいました。

おいおい、ヘタに寝ようとすると脳の瞬発力が落ちますよ?単に暇だからといって時間つぶしに寝るのはやめた方が良いと思います。

本気で眠いとしたら生活リズムが腐ってるので、あと3週間で修正しないと洒落になりませんよ。

一抹の不安を覚えます。

それと比較すると、今日の中1や中2の試験対策演習は長時間にも関わらずみんな良い集中力で頑張っていました。合間にブログを書こうともくろんでいた僕の計画を破綻させるくらい証明問題の添削を持ち込んできた彼らに乾杯です。いや完敗です。

ということで、結局生徒たちが全員帰ってから書いたのでした。