夏休み明けの定期テストはドーピングみたいなもの

まだ夏休みは終わっていませんし、もちろん夏期講習も終わっていません。
そんな中、ウチの教室のターゲット校である泉中学校はテストまで本日で2週間。
私が管理している他の教室より若干(3日程度ですけど)早めですね。

もっと言えば、ウチの教室に1人だけ来ている他の中学校の子は、もうテストまで10日を切りました。
それに比べればまだ小田原市は穏やかな日程だと言えますね。

夏休み明けの定期テストは点が取りやすい

生徒からしてみたら、夏休みが明けてたった1週間で定期テストだなんて、早すぎるよ!と思うかもしれません。
確かに3期制だった頃に比べたら早いですけどね。

でも、忘れてはいけません。
今回のテスト範囲が発表されているのは7月だということを。

泉中学校は第1回テストが特異な日程でした。
なんと6月末。まるで3期生の学校です。
そこから学校の授業はわずか3週間で夏休みに入ります。

そして、夏休みが明けて1週間でテストです。

ということは、実質1ヶ月分しか学校の授業は進んでいません。
それを夏休み丸ごと使って準備が出来る。こんな楽なことは無いはずです、本来は。

テスト範囲も事前に分かっていますから、万全の準備が可能です。
普通に考えたら、相当学校の平均点も高くなるでしょうね。

今後はそんな機会ありません。
今回だけの特別なドーピングをされたようなものです。

という理由もあり、夏期講習ではテスト対策をしていません。
後期を丸々テスト対策に費やせば高得点が取れるのは分かっていますが、じゃあ第3回や第4回テストのときはどうするのか?という事になります。

そういう付け焼き刃的な対策ではなく、あくまで実力養成をした上で定期テスト勉強をこなしていくことを目指しています。
ご理解頂きたいところです。

夏休み明けのテストでつまずくパターンも

しかし、なかなか簡単に自己ベスト、とはならないのが不思議なところ。
意外と第2回テストで大きく得点を落とす生徒がいます。

まず1年生では実技科目が入ってくること。
第1回テストはたった5科目勉強すれば良かったのに、今回は9科目です。
しかも生まれて初めての実技テストだから、何が出てくるのか、何をすれば良いのか分からず時間を大量に使いがちです。

2年生といえば、中だるみです。
この時期に大きく調子を落とすケースが多々見られます。
勉強の内容が難しくなっているにも関わらず、部活動では先輩が引退して責任感が増し、時間的に余裕が無くなってきます。

特に2期制の場合、夏休み前に成績が発表されないので、自分の勉強ペースが落ちてきていることに気づきにくいのもたるみやすい原因です。
10月に成績が出てきたときには時既に遅し。
大事な中2の成績が半分決まってしまいます。
前期でコケると中2の学年成績を後期で挽回するのがとても難しいですからね。

学校の宿題の仕上がりで大きな差がつく

そして、学年関係なく夏休み明けのテストで失敗する要因が、学校の宿題です。

夏休みが明けたときにはテストまで1週間。
つまり、夏休みギリギリまで学校の宿題に明け暮れていた子は、実質テスト勉強を1週間しか出来ないということです。
まあ、他の子が夏休みに自分の時間を削って宿題をやっていたときに遊んでいたわけですから、そのツケは払わないといけないわけですが。

ウチの教室で言えば、お盆休みが明けるまでには終わらせておくよう伝えてあります。

他の教室では逐一進捗を管理しているところもあるようですが、私はそこまでやりません。
完全介護状態では、いつになっても自立は出来ません。
それどころか、介護されることに依存して自立的に出来る事がどんどん減っていくからです。
実際に親の介護をしてきてそれを痛いほど感じました。

その代わり、要所要所で声かけはし続けてきました。
クラス授業ですからね、声かけをすると必ず「自由研究終わったよ」だの「あと数学のワークだけだよ」なんて声が飛ぶんですよね。
これで周りの様子もおのずと分かるはずなんです。

その上で「やらない」という選択肢を取った子は、睡眠時間を削るなり、自由時間を0にするなり、部活動を休むなり、数々の制限を受けてやれば良いでしょう。

まあ、学校の宿題の進捗なんて、本音を言えば「知らんがな」なんですけど、知らん顔をしていられないのも事実ですので、意識付けだけはしてきたというところです。

試験まで2週間、普通のペースならテストモードに移行する時期です。
とはいえ、元々講習会が毎日ありますけど、今週はそれが土曜日まで続きます。

講習会から引き続きなので体力的に(我々が)しんどいですが、夏休みかけて頑張ってきた成果を出せば自己ベストを取る大チャンス。
朝晩が涼しくなってきたので、体調に気をつけて頑張りましょう。