2019夏期特訓のお知らせ

宿題ノートに日付を書かせている理由

夏期講習(検索対策w)もとい夏期特訓が続いています。

私の繊細な喉は土日の休息を挟んで回復を遂げていますが、ひたすら授業が10分休憩で続くスケジュールのため、たった数日で再び喉にクリティカルなダメージを受けていますなう。

誰だこんなスケジュールを組んだ責任者は(私です)。

夏期講習中でもノートチェックは欠かせない

さて、連日宿題ノートチェックをせこせこやっています。
普段のように1週間かけてやることは出来ないので、簡易的ではありますが最低限のチェックをしないと手を抜く生徒は必ず出てくるからです。

あまり悪い例を挙げたくは無いですが、例えばこんな調子です。

宿題の悪い例1

式を写して答えを書いているだけ。
当然全問解き直しを指示しました。

すると、解き直して出してきたものがコレ。

宿題の悪い例2

途中式も書いてありますし、答えも合っています。

でも、全問アウト。生徒が書いた丸を私が取り消しています。

途中で符号ミスをしているからですね。
授業中に説明した方法でやっていないので、とことん同じミスを繰り返しています。

でも、なぜか答えはちゃんと合っている、と。
途中計算を書いてはみたものの、解答と同じにならなかった。
でも解答を写して丸にしておけば大丈夫だろう、こんな発想ですかね。

プロをナメられては困ります。
答えが合っているかより、むしろ途中経過をメインに見ているので、こんなものを見逃すはずはありません。

私くらいになるとノートから漂う不穏なオーラを感じ取ることが出来るので。嘘です。

宿題ノートに日付を書かせる理由

特別な事では無いとは思いますが、生徒たちには宿題をやった日付を書かせています。

「便宜的」というのは嫌いです。
そこには意味があるので強制をしていますし、書いていない生徒には注意をしています。

宿題をやるタイミングをチェックするため

宿題は「やってあればOK」ではありません。
それが目的では無いですからね。

これは塾としてのスタンスでは無く個人的な考えですが、私は「出来る子は宿題不要」と考えています。
出来ないなら宿題をやり、練習を積む必要があります。

だから、宿題のゴールは「出来るようになる」ことであって、学校の宿題のように「終わらせて提出」が目的ではありません。
夏休みの宿題とか、いわば「宿題のための宿題」じゃないですか。
ああいうのは大嫌いです。

さて、出来るようになるには、宿題をやる適切なタイミングがあります。

苦手な子は翌日、普通の子は2日後、得意な子は3~4日後、このように生徒へ指示をしています。
完全に授業内容を忘れてしまってはダメですし、完全に記憶がある状態でやってもあまり意味が無い。
少し忘れたくらいのタイミングがベストです。

だから苦手な子は早めにやらなければいけないのです。

日付を書かせるのは、いつ宿題をやっているのかチェックするためです。
まあ、日付を書かない生徒ほど直前に慌ててやって「終わらせるため」の宿題になってしまうんですよね。
それなら何もしないほうがまだマシです。全く意味がない。

適切なタイミングで取り組んだ子は、それをアピールするためかきちんと日付を記入する傾向があります。
虚偽の日付を書く生徒はほとんどいませんし、宿題の出来を見ればバレバレですからね。

私が宿題を探す手間を省くため

日付を書かせるもう1つの理由、それは私が宿題チェックをするときに分かりやすいからです。

一見するととてもくだらない理由ですが、私は一人二人のノートをチェックするわけではありません。
中学生全員のノートをチェックするので、問題をどう解いているか中身を見ることに時間を費やしたいのです。

でも、ノートを開いたらどこから今日の分の宿題かが分からない。
それを探すだけでもそれなりに時間と神経を消費します。

日付を書いてくれていればすぐに見つかりますから、圧倒的に楽。
気分良く中身をチェックに取りかかれるというものです。

あえて突っ込んでおくなら、私がチェックする事がわかりきっているのですから、相手が見やすいように気を使って書くべきでしょう。

それって、学校の提出物に通ずるものがあります。手を抜いたら注意を受けるのがわかりきっている塾の宿題すら見やすく書けない子が、どうやって学校の先生が見やすいように提出物を仕上げる事ができるのでしょうか。
先生に媚びを売れといっている訳ではありませんが、他人に対して気を遣うことは大事。

先生にもそれは伝わりますから、自ずと内申点はついてくるでしょう。

体験生の宿題への取り組みを見る

最後になりますが、体験生について。
彼らにも宿題のやり方を説明し、学院生と同じようにやってもらっています。

ですが、取り組み方は雲泥の差です。
指示通りに書いている子は皆無で、ノートに答えを羅列して丸をつけているだけという子も。
全問正解なので答えを写しています。

もちろん体験生とはいえ遠慮無く指摘をします。
それで少しずつ改善していくようならかなり有望です。
現在はキチンと宿題に取り組んでいる学院生も、最初は皆似たような状態だったのですから。

前期はもうそろそろ終わってしまいますので、体験生もあと少しの頑張り。
体験生に対して甘く接していればそのまま継続してくれる可能性は高まるのでしょうが、それではこの先ついて行かれません。
改善を促す呼びかけを根気よく続け、勉強のクオリティを地道に上げていくしかありません。

この短期間で劇的に姿勢が変わる子も中にはいますが、今まで長い期間かけて培ってきた緩んだ勉強習慣がそうそう変わることはありません。長い目でやっていきます。