2019夏期特訓のお知らせ

正直に間違える勇気

新学期授業が4/9からスタートして1週間がたち、授業が一回りしました。

おかげさまで今年は春期講習を体験して4月から学院生に加わった方が例年より多く、また4月に体験している方も例年に無くたくさんいます。

傾向としては早い学年から入学されるケースが多く、中学生なら中1から、小学生なら小3からスタートする方が多数です。早く塾に通い始めてしまえば弱点を補強する時間もタップリありますし、小学生の場合は中学生に向けてジックリと学習習慣を整えることが出来ますね。

小学生は前の学年の取りこぼしを早く解消する

小学生の段階から塾に通うとどんなメリットがあるのか、以前これについて公式ブログの方へ記事を書きました。

参考 中堅層は塾通いで大きく差がつく!小学生算数の思わぬ落とし穴エコール学院公式サイト

そこでの結論は、ズバリ「昔習った事を忘れずに中学生に上がる」ことが出来る。これです。

今月末にもありますけど、(普通の)塾は定期的に復習テストがあります。小学生は復習の機会が少ないので、実力アップにこういったテストは欠かせません。

ですが、復習テストは基本的に今の学年の内容です。前の学年の内容を出す場合もありますが、基本的にはほとんど出題されません。

最近新しく入ってきた生徒に多く見られるのは、以前の学年の内容が抜けているケース。6年生なのに小数の計算がおぼつかない、5年生なのに割り算の筆算でつまずく、4年生なのにかけ算の筆算の順番が身についていない、そして3年生なのに九九を覚えていない。

あげていけばキリがありません。

前の学年の内容が身についていないケースはもはや何も珍しいことじゃないですね。実際にここ1年で入ってきた小学生の8割がそう。

でもいいんです。出来ないから塾に来るんであって、それを出来るようにするのが目的ですからね。今のうちになんとかしておけば、中学校に入ってから苦労しないで済みますよ。

一番怖いのが、自分のお子さんが取りこぼしていることに気づいていながら「そのうち出来るようになるだろう」と考えている親御さん。そう甘くはいきません。小5で九九が曖昧な小学生が少なからずいる現実を直視された方が良いと思います(ウチの生徒にはいませんのであしからず)。

今のうちに付きっきりで特訓してあげるか、学習塾に頼るかして置いた方が良いと思います。

正直に間違えることの大事さ

ウチの小学部は個別指導のため、中1生はクラス授業が全員初めて。とはいえ、小学校でクラス授業を何と6年も受けていますが、「授業の受け方のコツ」などを指導されることは無いはずです。

私は必ず授業の受け方を説明します。塾で授業を受ける以上、適当な授業の聞き方をされても困りますし、何より学校でまともな姿勢になりません。最初が肝心ですので、メチャメチャ細かく指導をします。

そして、今週は宿題のやり方を説明しました。事前にA4プリントにまとめ、それを説明していきました。

その時間、何と30分間。

良い授業をするのも大事ですが、どれだけ分かりやすい授業をしたとしても、その後の宿題が適当では全て台無し。私たちは宿題を細心の注意を払って管理しなければいけませんし、生徒たちも絶対に手を抜くことは許されない。それを理解してもらいたいのです。

何のために宿題をやるか。そこを曖昧にしたまま言われたことを淡々とやったところで成果は大して得られません。狙いを明確にし、生徒も目的意識を持ってやったとき、宿題は最強のツールになるでしょう。

だからアリバイのような宿題を出す先生は嫌いです(ぼそっ)。

宿題の説明の最後に、私はこう言いました。

「正直に間違えなさい」

宿題は間違えても良いんです。そこが自分の弱点であり、勉強すべきポイントである。それを自覚できるありがたいチャンスなのです。

そこで出来たフリをして誤魔化してしまうと、せっかくのチャンスを自らフイにしてしまいますからね。

だからこそ、「正直に間違える」ことを恐れないで欲しい、そう考えて生徒たちに伝えました。

まだまだ軽い負担

どの学年もまだまだ塾からの負担は軽めです。

しかし、今週から本格的に確認テストが始まりました。ここからは一切妥協抜きで手をかけてもらいます。

本日は確認テストに向けての準備が不十分で、ナメくさった得点を取った中1生を呼び出し、強制再試をしました。

出来ないのと準備しないのは話が違います。やるべきことをやって間違えるのは次につながりますが、何も準備せずにテストだけやらせたところで何の意味もありません。なので、呼び出した上でテストに向けてやるべきことを指示し、自信を持って解答できるようになるまで準備をしてから再試をさせました。

問題の読み込みが足らず満点が取れなかったので、また明日再々試です。ただ、昨日間違えたときは全然悔しそうでは無かったですが、今日は悔しそうでした。これが準備をしたかどうかの差ですね。

中3生も数学のテストを満点取れるまで繰り返しやって(やらされて)いました。今は大変ですが、ここで妥協しなかった分、あとで成果になって表れます。ここが頑張りどきですね。

明日・明後日は文系デー。中2生たちの社会の再試が楽しみです。全員追試とか、もう勘弁して下さいね。

ということで、ちょっとしたレポートでした。