2019夏期特訓のお知らせ

春期講習を終えて、教室責任者が雑談してみる

先週いっぱいで春期講習が終わりました。ウチの春期講習会、たった6日間でとても短いんですよね。その割に6日連続なうえに前日は遅くまで準備をしていますので、7連勤でかなりしんどかったです。

おかげで睡眠時間が平均4時間台に。寝てないアピールは格好悪いのを承知で書いてみました。いつもだと小学生の指導がある夕方くらいに睡魔に急襲されますが、講習会はずーっとクラス授業が続くため、眠気を感じるヒマもありません。ラッキー。

その代わり風呂で何度も爆睡してふやけました。

春期講習が終わった今、新学期準備と言う名の一週間の春休みをもらっています。この時期、子どもと一緒に寝てしまうことにしているので、何と睡眠時間が9時間(寝過ぎ)。おかげで眠気を全く感じること無く快適な生活をしています。ブログを夜に書けないので困っていますけど。

という雑談はさておき、春期講習を短くザックリまとめてみたいと思います。正直10コマを10分休みのみでずっと授業していたらブログなんて更新するヒマあるわけもなく。たびたび訪れて下さった方には大変申し訳ありません。

ではいきます。

正しい学習習慣を身につける

新しく塾に通い始めた体験生たちは、まず学習習慣がついていません。だからこそ塾に通おうということなんですけどね。

一般に「学習習慣」と言えば、きっと「毎日机に向かう」と思われている方が多いと思いますが、机に向かっただけで成績が上がれば苦労しません。教科書を読むだけで勉強したと言い張る子もいますし、机に向かったはいいものの、気がつくとスマホを手にしているようでは意味がありませんからね。まさに今しがた私がブログを書きながらYoutube流してたら気が散ってしまっているように。悪い見本です。

何も筆が進まないから慌てて音楽に切り替えたとたんにペースが上がりました。

真面目な話、学習習慣というのは定期的に勉強するという意味だけではありません。勉強時間を定期的に取れるかどうかも大事なんですが、それだけではダメ。

ここでいう学習習慣とは、正しい勉強の方法のこと。先日公式サイトのブログに書いた「直しの習慣」が正にそれです。

参考 春期講習で体験生の「直し」と学院生の「直し」の差に気づかされた話エコール学院

宿題を1つやるにしても、我々の指示通りにやれるかどうか。いつやるか、どのようにやるか、どうやって直すか、何回やるか、こういった指示があったときにその通りやる考えがあれば良いのですが、変に自己流に解釈をしてしまったり、果てはこちらの指示を聞いていなくて適当にこなしてしまったりすると、とたんに勉強の意味が薄くなってしまいます。

出された課題を「こなす」のが習慣になっている子は、それが変わるまでなかなか結果が出ないものです。塾に通っていながら結果が出ない子はほぼこのパターンです。その場しのぎをよしとしてしまう甘い管理状況で過ごしてしまい、それが当たり前と考えているので、結果が出ないのが塾の授業のせい、と考えているんですよね。もちろん私たちの管理が不足した結果、リタイアしてしまう生徒もいますが、それはもちろん我々の責任。一方で、言うとおりに出来なかった事自体は本人の責任なわけです。

私が学院生たちへことあるごとに「言ったとおりやること」と言っているのは、正しい学習習慣を知らない彼らに変わって欲しいからです。いったん良い習慣が身についた子は、授業で伝えたことの吸収も良くなりますし、与えた課題の本質を身につけてくれるため、どんどん伸びていきます。

新入生たちのとってはしばらくの間、細かいことをくどくど言われる日々が続きます。鬱陶しいとは思いますが、まずは言われたとおりやってみましょう。

春期講習のMVPは新中2生

別に優劣を付けたいわけではありませんが、今回の春期講習に入った先生たちは満場一致で「新中2生が頑張っている」と言うでしょう(誰にも聞いてないけど)。

彼らには中1の段階から学習習慣について言い続けてきた背景もありますし、なにより授業の受け方がポジティブです。新しい内容を学習するにあたり、前向きに取り組んでいるのが伝わってきます。クラス全体が変に馴れ合うわけではないものの仲も良く、キャラクターも良いです。

割合的には女子が多いクラスですが、そういうクラス特有の「裏で何考えてるか分からない感」が無く、学校の先生から嫌われない雰囲気をしているのが良いです。今年卒業する中3生たちは典型的女子クラスだったので、やはり学校の先生ウケは悪く、内申が伸び悩む子が多かったのが悔やまれます。一人一人と会話すると全然悪い子たちでは無いんですけどね、集団になったときの醸す雰囲気はあまりよくありません。つまり、学校ではそうだったということです。

新中2生の弱点は、テストに対する準備が弱いこと。散々塾の確認テストで満点を取るように準備するよう伝えていますが、能力的に足りているものの1つ2つミスがあります。もう少し謙虚になって、弱い部分を繰り返す必要があるでしょう。あの程度のテストで満点が取れないようでは、学校のテストで9割など目指せません。とはいえ、春期講習中のテストは中1のときより平均的に上昇していたので、今後に期待が膨らみます。

他の学年も頑張っていないわけではありません。高校生はもう頑張っていることが褒め言葉にならないレベルですし、小学生も楽しそうに新しい内容を吸収している子が多いですね。

ただ、欠席が多すぎてほとんど内容が定着していない生徒もちらほらいます。恐らく4月の授業が始まってから他の子に対する差がかなりありますので、追いつくのが大変だと思います。小学生は振替授業を行っていますが、デメリットが非常に大きいので出来るだけ利用しない方が良いでしょう。

振替するんだからデメリットなんて無いんじゃない?とお考えの方もいると思いますので、ついでに書いておきます。

まず学習時期がずれること。春期講習で予習をしているのですが、それが4月にずれ込むともはや予習になりません。能力のあまり高くない子にとっては復習でも別に構わないと思いますが、それを言ってしまったら伸びる事を放棄していることに他なりません。

学習ペースが一定しないのもよくありません。小学生で言えば、週1回というペースでやっているわけですから、授業の2日後くらいに宿題をやり、漢字テストの練習を1週間かけてこまめに繰り返しつつ行うのが理想的なペースです。ところが休んで振替をしてしまうと、妙に前回からの間隔が開いてしまったり、逆に次回までの時間が詰まってしまったりします。

ここで書いてもどうにもならないでしょうが、原則として休まないで下さい。休むならそれなりのリスクを承知の上で、といったところでしょうか。

ちなみに、春期講習とは全く関係ありませんが、中3の夏期講習以降は旅行の予定は組まない方が良いです。さすがにその時期に勉強より家庭の都合を優先されてもフォローのしようがありません。子どもの受験を優先するご家庭のお子さんは総じて良い結果が得られます。これ以上は突っ込みませんが、逆もしかりとだけ書いておきましょう。

我々の反省点は管理の一貫性

春期講習は通常授業ほどの厳しさを徹底できないのが課題です。

通常授業はほぼ全ての授業を私か相方のH先生が行います。サポートしてもらう講師もウチの教室出身で私たちの授業をイヤというほどたたき込まれてきた(卒業までいたのでイヤでは無かったと信じたい)K先生ですので、あうんの呼吸です。

宿題ノートチェックは1週間預かることが出来ますし、その分ジックリと全員分に目を通すことが出来ます。生徒の方も必ずチェックされるという意識があるため全く手を抜けない緊張感があるはずです。

確認テストは次の授業まで1週間あるため、個別に課題を与えたり、授業の無い日に呼び出したり、私の使える時間をフレキシブルに使って指導しています。

一方で春期講習は担当講師が変わります。例えば、今回の数学は初回が私で、あとの2回は他の先生でした。教える内容が変わるわけではありませんが、私自らノートチェックが出来ません。テストは自分で解き直しをさせて回収し、私が全てチェックをしていますが、中1生などは解き直したものがまだ不正解だったりしており、解けるまで何度もやるという徹底した管理が後手になります。

理想的には私が毎日ずっといたいのですが、塾全体の人手状況的にそれは厳しい。致し方ないところですが、やはりもどかしさは残ります。

その分、通常授業が始まってからメチャメチャ丁寧に指導していきましょう。

新学期に向けてまとめ

ありがたいことに、沢山の体験生に春期講習を受講して頂き、その全員が入塾して頂けることになりました。

それだけ多くの期待を受けている表れであり、同時に私たちはまだ彼らに何も与えられてないわけですから、これから「正しい学習習慣」を会得してもらい、結果をたたき出せるように指導していかなくてはいけません。自ずと緊張感と共に気合が入ります。私は教育熱にあふれた熱血漢ではなく、どちらかと言えばビジネス塾講師なのですが、新しいメンバーを迎えての指導が楽しみで仕方ないあたり、割り切れない部分がありますね。

今年からカリキュラムを上昇傾向に舵取りしました。きっと業界人しか分かりませんが、iワークから新中問に切り替えたところに我々の決意を感じて頂ければ何よりです。面白いのが、新中2生の何人かは「来年から新中問になるんでしょ?」と喜んでいること。その向上心やあっぱれ。

ちなみに難しい問題を扱うのは私の得意分野です。問題集が難しくなろうがキチンと理解させますので、あとは生徒たちが私たちと一丸になって努力してくれれば昨年までとはひと味違う伸びが見られると思います。

最後になりましたが、このブログの方向性に触れておきます。きっとここまで読んでいる人はこのブログの熱心な読者の方だとふんでいます(笑)。

長らく勉強法やら塾の中の様子やら受験情報やらを雑多に書いてきましたが、「勉強法」については出来るだけエコール学院の公式サイトへ書こうと思います。こちらは教室の中の様子や私の思うところを正直に伝える場にしたいと考えています。もっともあまり正直に語ると猛毒になってしまうので、ピリリとスパイスを添える程度に抑えておきますが。

あと、文房具についても語りたい衝動が抑えられません。自他共に認める文房具マニアではありますが、私が当たり前と考えている事が一般的ではないと先日自覚しましたので、出来るだけ広く発信していきたいな、と。ボールペンのノックの違いを日頃から意識してるのは普通じゃないんですね(そもそもノックって何?って人もいそう)。

勉強に文房具は欠かせませんからね。勉強が出来る人は文具にもこだわりがあるはずです。弘法も筆の誤りと言いますが、あれは上手い人もたまには失敗するという意味では無く、上手い人もしょぼい筆じゃロクな字が書けないよ、という意味だと勝手に解釈しています。逆に、良い道具はモチベーションを上げますし、効率も上がります。

ということで、短くまとめるとはどこへやら、いつもの調子で4000字オーバー。新学期からの目標は文字数を短くまとめることです。

どうぞよろしくお願いします。