2019夏期特訓のお知らせ

学力検査を終えたら面接練習に集中!

神奈川県の公立高校入試の1日目、学力検査が終わりました。

これから生徒が集合して、軽く自己採点をしたあと明日の面接試験に向けてガッツリ練習をします。

本当は自己採点も明日で良いのですが、どうせ気になるのなら一区切りということでやってしまっても良いのかなと。

それよりも大事なのは面接試験。ここまでで調査書・学力検査は得点が確定しました。いくら自己採点をしても分析をしてもこの結果は上がりも下がりもしません。

しかし、面接試験はここからの数時間の頑張り次第でまだまだ変わります。

受検生に慢心があるとすれば、「面接なんてみんな同じ点数だからね」という思い込みです。確かに昨年の結果を考えると、ここ県西学区は全員ほぼ同じ得点をつける高校が多いのは事実。ですが、それは去年の話であって、今年もそうなるという保証はどこにもありません。そして、誰にも予想が付きません。

だから、西湘を受検する生徒にも足柄を受検する生徒にも、他の高校を受検する生徒と全く同じ手間暇をかけて対策をしてきましたし、一切手を抜かせていません。確かに「時間をかけすぎないように」とは釘を刺しましたが、ここまでの練習を見ている限りかなり改善をしてきているようで安心です。

数学は難易度が極端に

まだ私の専門である理科に関しては解いていませんのでハッキリしたことは言えませんが、数学は一通り解きました。

ここ最近の傾向でもありますが、やはり「簡単な問題と難しい問題の差が激しい」のは相変わらずなようです。ザックリとみていきましょうか。

問1はいつも通り。問2はエの問題で3/10としてしまう中学力層の生徒がいそう。ウチの塾から一番多く受ける高校である西湘だと、明暗が分かれそうなところですね。

そして問3が1問増えて3問に。アの円周角は補助線が典型的なので大丈夫でしょう。イは解き慣れていれば中点連結定理を使うパターンと分かるので、DEに補助線を引けると思います。ちなみに私はEHにも補助線を引いて面積比の助けにしました。解きやすかったです。

ところがウの問題。中1でおなじみ過不足の方程式なのですが、これは個人的に反省をしなくてはいけません。普通過不足の問題は式の立てやすさを狙って人数をxでおきます。ところが、今回は意図的に難しい式になるようみかんの個数をxと指定されていました。

私も授業中、解きやすさや授業の時間効率を求めてついついテクニック重視になってしまいます。中・低学力層の指導が中心なので、まず解けることを重視してしまいます。解き方が2つあったとき、解きやすさに走らずどちらも大事にすべきである、そんなメッセージを作問者から感じました。保護者の方にしてみたらなんのこっちゃでしょうけども、同業の先生なら言わんとしていることは伝わると思います。

問4はいつもサクサク解けるイの計算がツラいかも。入試問題集ではほとんど触れることがない数字設定であるDの座標が鬼門です。そこをクリアさえすれば、ウはよくある等積変形からの中点の計算という流れですから、演習を積んでいる受検生なら解き切れそうです。

問5の確率はもはや10年前とは別格ですね。もはや、日本語力がない受検生は置き去りにされるレベル。実際のところ、確率の問題はルールさえ把握してしまえばあとは単純作業の繰り返しですからね。

こんな感じの表が解きやすいかな

まあ、法則が見えてくると楽しい問題でした。

問6は珍しく体積じゃないんですね。テンパって体積を求めてしまっていなければ良いのですが。

ウが初見でサラサラ解けるのはトップ校の受検生の上位1/3くらいでしょうかね。私は補助線を引いて相似な三角形に持ち込みましたが、最後の三平方の計算が鬼畜でした。2/5で割ってから計算すると楽ですけどね。

問7の証明は、アが舐めすぎなくらい簡単。でも2点(笑)。ウはあまり良い方法が浮かばなかったので力技で行ってしまいましたが、あとでもう少しスマートな方法を研究してみましょう。

それにしても全体的に計算が厄介すぎですね。特に問4の関数は時間がいくらあっても足りないでしょうね。

ということで、1例として西湘を受けるなら62点取りたいところです。合格者平均がそれくらいだと予想します。

そろそろ開始

ということで、そろそろ時間です。面接練習をやったあとで理科の問題をじっくりと味わうことにします。