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マークシートのぬり方1つで試験時間に大差が!効率アップするマーク方法とは

センター試験が目前に迫ってきました。センター試験と言えばマークシート方式の試験の代名詞。大学受験生のみなさんはもう慣れっこですよね。

現在は大学受験だけでなく、高校入試でもマークシート方式に切り替わっています。ここ神奈川の公立高校入試もマークシート方式が定着しました。さすがに受検生で知らない人はいないでしょう。

蛇足ですが、神奈川県公立高校は学力検査なので受験生ではなく「受検生」です。ときどき書いておかないと、県外の方からしてみたら「おいおい誤字がたっぷりあるじゃねーか」なんて思われるのもシャクですからね。そんな人いないか。

効率的なマークシートのぬり方

マークシートのぬり方なんて、大学受験生の方々には釈迦に説法でしょう。今更感がハンパありません。

でも、高校入試に臨む中学生は、生まれて初めてマークシート方式の試験を受けるなんてケースも多々あるでしょう。塾に行っていればともかく、自力で学習している子は本番が初体験なんてこともあり得るかと。

また、これから高3になろうという高2生なんかも怪しいです。そんなマークシート初心者に、効率的なマークシートのぬり方を伝授しようと思います。

鉛筆でぬる

マークシートは鉛筆でぬりましょう。これ絶対。

自分で実験をしてみました。試しに4つマークをしてみた結果です。

鉛筆でマーク:7秒
シャーペンでマーク:15秒

ね?違うでしょ。そのスピード差は2倍です。

……たかだか8秒差ですからね、そこまでドヤ顔で言うほどのことはないんじゃない?と思っているそこのあなた。この差はもっと大きくなるのです。

まず、私の手元にある神奈川県公立高校入試の理科の答案用紙。マークする部分は実に25カ所。これが社会になるともっと増えます。先ほどの実験はたった4カ所しかマークしていませんので、実際にはその6~8倍程度マークが必要です。この時点で1分以上の差がつくというわけです。

さらに、実験をしているのが私という時点でチートです。実際の受検生より「シャーペンでのマーク」にメチャメチャ慣れています。これが受検生本人だと、もっともっと時間がかかるのは確実。実際に生徒がシャーペンでマークしているところを見ていると、1カ所で5秒以上かかっている生徒も少なくありません。

つまり、私だからマークにかかる時間が2倍で済んでいるのであって、慣れていない中高生だと3倍かかってもおかしくないと思います。

その場合、生まれる時間差は広がるばかり。2分以上の差が出ても不思議ではありません。センター試験のようなマーク数が多いほど、その差は顕著です。

その数分で得られるメリットは、いまさら受検生には言うまでもないでしょう。

注意!
気合いを入れて鉛筆を削ってしまうと逆効果です。必ず丸い状態で試験に持っていきましょう。

解くのはシャーペンで

反対に、マーク以外では鉛筆の太さが仇になります。太い線で計算なんかしようもんならゴチャゴチャで読めたものではありません。

そこで、解くのはシャーペンでやります。普段使い慣れたシャーペンの方が全力が出し切れるというもの。一心不乱に解きましょう。

そこで生じるのが、「鉛筆とシャーペンの持ち替えによるタイムロス」です。せっかくマークするときに時間を稼いだとしても、いちいち持ち替えていたら逆に遅くなってしまいます。これは見過ごせないデメリットです。

それを解決し、さらにマークミスを防ぐ一石二鳥な方法があります。

大問ごとにぬる

1問1問ごとに鉛筆と持ち替えているのは大変ですので、大問を解き終わるごとにまとめてマークをしましょう

鉛筆を使うのが理想ですが、百歩譲ってシャーペンを使うにしても、いちいち1問ごとにマークするのはどうかと思います。

ですが、ウチの生徒たちの模試を受験している様子を観察していても、アドバイスしないとほぼ全員が1問1問マークをしてしまいます。きっと何のアドバイスを受けたこともない方は、高校生でもそうなんじゃないでしょうか。

特にセンター試験の数学は、マークする個数が群を抜いて多いので、まとめてマークをするだけで分単位の時間が生み出せるでしょう。高校入試だと大問1つにつき4~6個くらいですが、それでも1分時間が違えばより深く考えることが出来るに違いありません。

マークミスをしにくいメリットも

実は、まとめてマークする方法は時間的なメリットもされど、受検生の天敵「マークミス」を防止するにも一役買います。

マークミスの多くは、次の2つでしょう。1つは「同じ問題に2つマークしてしまう」こと。もう1つは「飛ばした問題のところにマークしてしまう」ことです。

特に、飛ばした問題のところに詰めてマークしてしまうミスは怖いですよね。飛ばした直後は「1つ空けておくぞ」と意識しているものの、そのあと意外に難問で解くのに時間がかかってしまったりすると、空けることを忘れて詰めてマークしてしまうのです。

この手のミスは、まとめてマークするときには起こりません。それは、マークすることに全神経が集中しているからです。飛ばすことも意識していますから、キチンと処理できます。

まあ、マークミスって普通に解いているとそのうち気づきますけど、気づいたときに綺麗に消してマークし直す時間的な損失と精神的なショックが計り知れませんから、そういったミスは無いにこしたことはありませんね。

まとめ

センター入試直前というより、神奈川の公立入試前だからまとめた記事なんですが、意外にマークすることそのものに気を遣わない子って多いんです。

正直、計算を頑張って速くして時間を稼ぐより、マークのやり方をちょっと工夫するほうがいとも簡単に時間の節約が可能です。

ちょっと注意が必要なのは、これを読んで本番でいきなり実践しないこと。普段と違うことをいきなりやったらそれこそミスの温床になりかねません。必ず模試で実践してから本番に臨みましょう。

つまりセンター直前にこれを読んだ人はもう間に合わないってことですね。残念。

ひとまず鉛筆を使ってマークをするのはマスト。これだけは今すぐにでも実践して下さい。ということで、文房具屋さんへ急げ!